行事並びに制度改革
検討委員会

一般財団法人栃木陸上競技協会に設置された当委員会について、以下に概要を示します。

2020年2月15日、一般財団法人栃木陸上競技協会第4回理事会にて、当委員会の設置が議決されました。以下、設置検討にあたり用いられた基礎資料となります。

行事並びに制度改革検討委員会設置(仮称)に向けた基礎資料の公開について(報告)

一般財団法人栃木陸上競技協会・PDF 864KB

その後、名称を仮称から正式なものとし、当初は4月から活動を展開する予定でした。しかし、感染症拡大の影響からしばらく停止しており、そして栃木県の緊急事態宣言解除を受けて、再開する運びといたしました。

行事並びに制度改革検討委員会 進捗について(報告)

一般財団法人栃木陸上競技協会・PDF 159KB

次に、2020年6月時点における進捗状況についてご紹介します。

1 目的

登録者数および公認競技会開催件数が全国水準に比べ非常に低いなど,組織が有する課題について綿密に把握し改善策や打開策を検討するとともに,各事業内容に対し現在の選手・指導者をはじめ各ステークホルダーが有する多様な意見やニーズを的確に捉え,過去の慣例や規制条件,従来の既成概念等にとらわれない柔軟な発想のもと,競技振興を進める上で必要かつ適切な制度設計の構築を図るとともに,協議内容に基づき具体的施策を展開する。

2 検討テーマ

(1) 地域陸協・クラブ(以下クラブと略す)による公認オープン競技会開催に向けた取組

陸協が主体となり全12クラブの実態を把握し,各地域の実態に応じて適切に支援したり連携を深めたりしながら,クラブ主管による公認オープン競技会(2019:2クラブ3件)を増やす。

(2) 大学生の審判協力促進ならびに大学生が主体として運営する公認オープン競技会の定期開催

学生に審判の資格取得と業務従事を促しながら,学生主体で運営する競技会の定期開催を目指すとともに,卒業後クラブ等に所属し競技者や審判として関わり継続するための枠組みの構築を図る。

(3) 中学生および高校生の地域陸協・クラブへの二重登録制度活用

現行登録規定で認められている中学生・高校生の二重登録制度を活用し,陸協内の登録制度を一部再設計することにより,陸協およびクラブの活性化と選手の活動機会増加につなげる。

(4) toto助成を活用した事業等の実施検討

新スタジアムにおける新規イベント(トップ選手招待制のレースを想定)の開催等をめざし,その財源として2021年度のtoto助成(スポーツ振興くじによる助成)活用を検討する。

(5) その他,陸上競技の振興を図る上で改善を要する事項の検討

2019スポーツ庁による「ガバナンスコード」等を踏まえ,適切なガバナンスやコンプライアンスのもと運営される組織の実現に向けて,Webによる適切な情報公開,研修機会充実等の実現を図る。

(以上一例,その他必要な内容について検討する)

3 委員選出について

現在の競技活動あるいは指導現場の直接の声を反映させることができるよう,以下カテゴリーの方を対象として30~40歳代を主体とした男女で構成する。委員は学識経験のある者等から、一般財団法人栃木陸上競技協会理事長が委嘱する。

(1) 地域陸協・クラブ関係者 (2) 大学関係者 (3) 栃中体連・栃高体連関係者 (4) 栃木陸協事務局 (5) 外部有識者

4 展開

全体参集による会合機会を持たず,Web会議やメールを活用した電子会議を主体として進める。以下「運営手法」に基づき情報の収集と分析,協議等を行い,その結果を随時,Web上で一般公開するとともに,閲覧者から意見を公募し参考とする。

当委員会における協議におより導き出された各検討テーマに対する結論や提案について,企画委員会・正副会長会議・理事会それぞれにおいて承認・報告を行う。

目安として2020~2022年の3年間活動し,年度ごと協議内容に基づく具体的施策を段階的に展開していく。77国体開催翌年度,組織として新たなスタートを切るタイミングで,すべての施策を展開できるよう進めていく。

5 運営手法

委員会特設サイトを設け,以下内容を随時公開していく(※)。委員は各内容について意見・感想を加えることができる。また,一般の閲覧者から受けた意見・感想についても,掲載にあたり内容が相応しいかどうかを委員会内で協議した上で適宜公開する。

※ 「掲載内容については栃木陸協の意見や方針を代表するものではない」「組織としての決定事項は理事会での審議・承認を通じて別途公式ホームページで公開する」等を明記する。

(1) リサーチ(調査研究)

  • 登録者数・公認競技会開催数・公認指導員数等に関する調査
  • 加盟団体12陸協・クラブを対象とした事業活動等に関するアンケート調査
  • 登録料や参加料の設定など財務に関する調査・分析 など

(2) ヒアリング(インタビュー・聞き取り)

  • 「スポーツ団体に期待されること」等について有識者の意見
  • 他都道府県における陸協,あるいは地域陸協・クラブの実践例 など

(3) レポート(報告)

  • 各委員による陸上競技(およびスポーツ)の振興に関する自由意見レポート
  • toto助成事業に関する取組状況 など

(4) ワーキング(少人数の委員グループによる特定テーマに関する協議)

  • 地域陸協・クラブ、大学生主体などによる公認オープン競技会開催に向けた取組
  • 中学生および高校生の地域陸協・クラブへの二重登録制度活用
  • その他,陸上競技の振興を図る上で改善を要する事項の検討 など

6 2020年度の理事会における協議・報告事項 想定案

  • 8月… 12陸協・クラブのアンケート調査結果/ホームページ運営要領 など
  • 12月… 中学・高校の二重登録制度活用/公認競技会開催件数拡大に向けた取組 など
  • 2月… 地域陸協・クラブ活性化に向けた取組/2021年度対応方針 など

以上